鍬ノ峰(長野県大町市)

こんにちは。大町市の「鍬ノ峰」に登ってまいりましたので報告いたします。

日程:1999年5月29日(土) 日帰り

コース:餓鬼岳林道 駐車場 −(2.0h) − 「鍬ノ峰」北峰(1,623m) − (1.0h) − 同駐車場

餓鬼岳登山口を越え数分で駐車場(スペースは4台分)に。「鍬ノ峰登山口」とマジックで書かれた黄色い支柱から
登る。しばらくはだらだらの登りで、送電線までは道はしっかりとしている。
鉄塔からはライトブッシュであるが、かすかに道跡が残ってる。ここから急登が始まり、様相は燕岳の合戦尾根に匹
敵する。今年はシャクナゲは裏年(というか、霜にあたった?)で、条件の良い木陰にのみ咲いている。淡いピンク
の花がとてもかわいらしい。イワカガミも花崗岩の岩場に群生して、早くも花をつけている。
急な尾根を詰めると南峰につく。この辺りから大町周辺の一面たんぼの壮大な景色や、北アルプスの前衛、餓鬼岳を
はじめ、雪のまだまだ残る針の木、蓮華、船窪、烏帽子の峰々が顔を覗かせる。ここから15分で北峰。三角点の周り
だけ笹がなく、そこにシートを広げ、早速ビールで乾杯。
キムチチゲ、飲茶・点心、ビーフンと普段山ではなかなか口にできないものを料理し皆で堪能、ビールも次々に空い
てほろ酔いのまま青空の下で昼寝。ふと目覚めるとアルプスの山々、大展望。
誰も来ない山と思えば、反対側からヘビーブッシュを漕いできた若者5人衆、老夫婦など5パーティーにもすれ違う。

ちなみにこの山は信濃毎日新聞社の「中・南信の里山」という本に紹介されており、地元の方々は結構登るとか。穴
場のとっても素敵な山でした。

下山後は、扇沢入り口の大町温泉郷、薬師の湯(500円)へ。展望露天風呂は船窪方面の山々を見ながら湯船に浸か
れ、また内湯も塩湯、重曹湯、硫黄湯などもあり、とっても広く落ち着く温泉でオススメです(空いていれば)。温
泉博物館も併設です。敷地内にはヘンリーミラー美術館や、山の本屋さんなど、なかなか楽しめるところです。

(終わり)