根子岳(スキー登山) 長野県 2,207m

  3月26日(日)

  天気予報では高気圧が張り出してくるために快方へ向うとのこと。し

かし、登りはじめてから間もなく深いガスと猛吹雪に見回れ、非難小屋先

1kmの地点で引き返してまいりました。このとき、視界は20mほど。新雪の深

雪にあわせてホワイトアウトになり、滑っているんだか停まっているのだか

わからない状態に。それでもやはり新雪に対してテレマークは強い。同行し

た山スキー屋は深いパウダーに悪戦苦闘(ピステではめちゃ上手いのです

が)しておりました。

  4月 1日(土)

  張り出した高気圧の直下にありド快晴!待ってましたとばかりに、根子岳

にリベンジをかけるべく再び菅平へ向いました。

  今日はリフトが強風で動かず、仕方なくシールを付けて奥ダボスの急斜面

を登りはじめます。9:30に出発し、ゲレンデ最高点に10:00着。

  ピステンが入ったのか、麓までのなだらかな斜面はほとんどラッセルな

し。数多くのトレースが根子岳の人気を示している。

  非難小屋から先は大陸からの烈風で雪は吹き飛ばされ、シュカブラが発達

しておりました。樹林帯を抜け山頂に着いたのが11:45。1時間45分で山頂

へ。エアリアでの夏時間では2時間と書かれているので、随分なハイペース

でした。

  山頂からの展望は360度!妙高、北アルプスの峰々から美ヶ原、浅間連

峰、そして眼前に聳える日本百名山のひとつ、四阿山が構えております。

  さて、滑走ですが、1枚バーンなため、なんの苦もなく滑っていけます。

しかし、不整地なまま凍り付いた斜面でテレマーク姿勢をとるのはとっても

勇気のいるものでした。

  根子岳はへリスキーでも有名なところで、5km以上のロングダウンヒルが

手軽に楽しめるオススメの山スキー場です。20m間隔に道標があるのも安心

ですね。それでも、豪雪地帯に隣接し、また尾根が異様に広く崖にでるとこ

ろもあるので、あまりに天候が悪い場合は引き返す勇気も必要でしょう。

  写真は、ダボススキー場から見た根子岳、山頂、そして金子滑走シーンで

す。